FoundXのフルタイムスタッフは全員、労働時間の 15% を、本業に資する本業以外の活動に使えます。積極的にご活用ください。
条件
- 15% ルール時間も業務時間内に行っていただくため、トピックについてはある程度事前にマネージャーと相談してください。
- あくまで業務として行っていただくため、現在の業務や学術研究、スタートアップのエコシステムに関連している必要があります。
- 活動内容の一部はスタッフ内で共有していただきます。
例
このような活動が候補になります。
- MOOCs(Coursera、fast.ai)
- 仕事に関連する本の読書
- プログラミング
- スタートアップエコシステムのための記事を書く
- 学術論文を伴う研究や博士課程
- スライドの公開
- 書籍等の執筆
- ビジネス英語
- 本業に資する資格試験
- 起業の準備(起業家を体験する)
- 大学に兼業申請をした活動
注意
- 15% ルール時間はあくまで業務時間内での活動です。「集中した個人の作業時間」のようなものだとお考え下さい。
- 他の業務と15% ルール時間はどちらを優先する、というものではありませんが、いわゆる「作業時間」なので、他業務の都合によってはリスケジュール等も含めた柔軟な対応が求められます。
- 15% ルール時間は休憩時間ではなく、またプライベートの活動に充てられる時間でもないため、完全な個人のための活動はできません。何かしら FoundX や東京大学のミッションに(中長期的にでも)資する活動である必要があります。
- 判断が難しい活動についてはご自身で考え、相談したうえで、周囲に対して Comply and Explain の精神でいていただけると助かります。
背景
両利きの経営によれば、経営者は「探索」と「深化」の両方を適切に使わなければなりません。しかし深化に時間の大半を費やし、探索に費やすことを忘れてしまいます。
私たちは自分のキャリアの経営者でもあります。なのでこの傾向に逆らって、一定の時間を探索に費やすよう心がけましょう。
また、3M、Google ともに、15% ルール (20% ルール) はあくまで何かしら業務に資するものであり、普段の業務とは異なる業務をして良い、という制約となっています。そのため、あくまで業務であることにはご留意ください。
私たちは自分のキャリアの経営者でもあります。なのでこの傾向に逆らって、一定の時間を探索に費やすよう心がけましょう。
また、3M、Google ともに、15% ルール (20% ルール) はあくまで何かしら業務に資するものであり、普段の業務とは異なる業務をして良い、という制約となっています。そのため、あくまで業務であることにはご留意ください。
例: Google での 20% ルール
業務時間の内の 20% を「普段の業務とは異なる」業務( Google においては新規事業立案 ) にあてて良いという制度です。今やデジタルインフラの一種となりつつある Gmail、Google マップ、Google ニュースなどといったサービスは、この画期的な制度によって生み出されてきました。
Work @ Google 20% (grow.google)