👩‍💻 Product Demo Day

Takaaki Umada
Takaaki Umada
Last updated 

🎯 目的

お互いのプロダクトの進捗状況を共有し、フィードバックしあうことで製品を改善する

✨ 期待するアウトカム

  • 製品の改善に役立つフィードバックが得られる
  • 他チームの製品の機能からヒントが得られる
  • Product Demo Day までに進捗を出すというプレッシャーが得られる


✍ Demo Day の準備

  • 参加メンバー全員が Zoom で、この1か月で開発した差分のライブデモを見せられるようにしておいてください。そのためにプロトタイプやモックでも良いので、製品として見せられるものをご用意ください
  • ハードウェアやモバイルアプリの場合、ビデオなどを事前に撮影して、それを見ながら解説する形でも構いません。ただ、Zoom ではなかなかビデオがうまくいかないので、gp注意&ご準備ください 😅
  • Intro Day / Internal Demo Day のスライドの使いまわしなどは避けてください(スライドは可能な限り使わずにお願いします) 🙏

💻 環境設定と準備

  • 各自が個別に発表しますので、ひとり一台の環境を整えてください
  • 全員発表しますので、静かな環境での参加を強く推奨します(カフェなどではなく)
  • 各自の表に、デモの概要と差分を書いてください

📕 デモのガイド

  1. 異なるチームの 2 ~ 3 人でグループになっていただきます(チームの代表ではなく、全員がデモをします 😃)
  2. デモの概要と差分の表を書く時間を設けます(3 分)
  3. 折角の練習の機会なので顧客に実際にその新機能やプロダクト全体をセールスするつもりで顧客にとっての体験やアウトカムを意識しながら3 ~ 5 分間のプロダクトや機能のライブデモ(実際にユーザーが使ったときに、どのように製品が顧客の課題を解決するか)をシナリオベースでお話しいただくようお願いします。その後質疑応答を行っていただきます。
  4. 聞いているチームはフィードバックを今日の Google Docs に書いていきます
  5. デモが終わった後、7 ~ 12 分ほど Q&A を行います(メンバー数次第で増減してください)
  6. 時間になり次第、次のメンバーに移ります
  7. 終了の 5 分前に戻ってきて、各自がデモとフィードバックによって得られた洞察を 20 秒ずつ共有します

デモの Do's and Don'ts 

Do's
  • ⭕ 製品が解決する顧客の課題と製品の価値が分かるデモをお願いします
  • ⭕ モバイルアプリやハードウェアなどの場合、ビデオをデモの代わりにしていただいても構いません(ソフトウェアはできれば実画面でデモをしください)
Don'ts
  • スライドは可能な限りナシでお願いします。製品のライブデモをしましょう!
  • ❌ 製品のコンセプトを話すだけなのも NG とさせてください。必ずプロトタイプやモックなどをご用意ください。(プログラム開始から 1 か月経ってまだ作れないのであれば、Fellows Program への移行をお勧めします)
  • ❌ 機能を順次紹介するようなプロダクトツアーや機能を順次説明するだけのデモにはしないようにしてください
顧客目線でデモをしてください
  • ❌ このドライヤーは風量 2.3㎥/min です。
  • ⭕ このドライヤーはセミロングヘアの方なら3分程度でドライが完了します。

悪い例:これは単なる「プロダクトツアー」です
これがログイン画面ですので、まずログインしていきます。
そして、最初に表示されるのがホーム画面です。
ここには様々な情報が表示されていて、変更も可能です。
では、具体的に経費の承認の流れをご紹介します。
こちらの承認依頼というところをクリックして・・・
良い例:これが顧客に刺さるプロダクトデモです
今日は「経費精算の時間は無駄だからとにかく0に近づけたい!」と
おっしゃっていた○○株式会社のXX部長(架空)が、
弊社のサービスを使って経費精算業務を0に近づけて、
本業に集中するような変革をしていったのかというストーリーでお話します。

前提として、月末最終週で営業の数字はもちろん、事務処理も大変だという状況でお話します。

まず、最初のログイン画面ですが、こちらにはIDとパスワードを入力するだけでログインが可能です。
クラウドサービスですので、場所や端末を問わず、
インターネットに繋がった機器があるだけで簡単に利用頂けます。

そして、ログインするとホーム画面が表示されます。
こちらには、必要な情報がすべて集約されているので、
自らどこかをクリックして見に行く必要はございません。

ここで、右下の方に山田さん、田中さんから承認依頼というものが飛んできているようなので、
早速確認をしていきましょう・・・
悪いデモと良いデモの比較表 72.2 KB View full-size Download

参考になる資料


🎦 例

SmartHR
一部ロールプレイなどを入れながら解説するのも良いと思います。(※このレベルの動画を求めているわけではなく、こんな感じでリアルタイムでデモをやってください、という例です 😅)

Salesforce
特定の機能をシナリオベースで解説する例として参考になる動画です。