🎯 プログラムの目的
FoundX Fellows Program はアイデアを探索して見つけるためのプログラムです。
🔑 プログラムの目標とする成果
このプログラムを終了した後に、参加者の皆さんが以下の3つを持っていることを目指しています。
- ある程度検証されたアイデア(主に顧客の課題について)
- アイデアへのある程度の自信とコミットメント
- もし大成功したら10年後に1兆円の時価総額を狙えるかもしれない、というストーリー
🚩 プログラムの位置づけ
本プログラムでは Customer/Problem Fit の部分を対象にした活動を行います。Fellows はプログラムを終了後、Pre-Founders Program への応募を推奨しています。Pre-Founders Program 応募時に関して、アイデアの採択基準と、不採択の場合に FoundX がよく行うフィードバックも公開しています。
💡 このプログラムの特徴
- 同じフェーズの仲間に出会えます 👪
- 実践のリズムを作れます 🎵
- 日中は仕事を持っている人も、金曜夜にオンラインで参加できます 🌙
📌 プログラムの範囲外のこと、プログラムで重要視しないこと
以下のようなことは本プログラムでは重要視していません。
- ❌ 事業計画 - 事業計画よりも顧客の課題を見つけるほうが重要だと考えています(事業計画は良く変わります)
- ❌ ビジネスモデル - ビジネスモデルやマネタイズの方法よりも顧客の課題を見つけるほうが重要だと考えています(ビジネスモデルは良く変わります)
- ❌ 講義による知識伝達 - プログラム内では講義の提供は行いません。事前に Startup Online School を受講していただき、基礎的な知識は身に着けたうえで実践をしてもらう、実践メインのプログラムです。
- ❌ エンジニアや共同創業者の紹介 - 共同創業者の紹介やエンジニアの紹介はしていません。仲間は自分の周りから見つけることが重要だと考えています。
👪 どういった人たちがプログラムに参加しているの?
- 年齢 - 参加者の4割ほどは新卒1~4年目程度。35歳前後のかたも2割ほど。過去には59歳の方もご参加されていました。
- 職業 - 事務系と技術系は6:4ほど。事務系にはコンサル、商社の方が比較的多くいます。金融系、営業職種の方も。技術系にはソフトウェアエンジニアが多くいらっしゃいます。
- 海外からの参加も数名
- プログラム修了者の 1 割が、プログラム修了半年以内に起業
✏️想定するケース
- 普段を業務を通じて業界の課題を感じ、これをなんとかしたいと考えて Fellows Program に参加。なんとなく顧客や技術の想定はあったものの、ヒアリングはしていない状況だった。プログラム中、顧客の課題をヒアリングすることを通じて、当初の顧客では大成功することが難しそうだと判断しピボット。顧客を変えたアイデアで取り組み、顧客への理解を深める。
- ある技術をいかしたアイデアで起業したいと考えて Fellows Program に参加。プログラム中のサーベイや壁打ちの中で適応できそうな業界の仮説を持ち、現場に行ったりヒアリングしたりするなかで顧客の課題を特定する。
👨👩 人について
👨👧👧 バッチメイト
- 同じタイミングで参加する、おおよそ 6 ~ 10 人程度のバッチメイトがいます。
- 前回のバッチと前々回のバッチの人たちも参加しています。
- いつでも卒業することができます(その際はお知らせください)
👩👦 Sub-groups
2か月に一度、バッチ混合のサブグループ(3 ~ 5 名程度のグループ)をアサインします。定期的にサブグループでミーティングを持っていただき、Fellows 間での交流を促します。
💬 Discord
Discord で日々のやり取りを行います
2か月に一度、バッチ混合のサブグループ(3 ~ 5 名程度のグループ)をアサインします。定期的にサブグループでミーティングを持っていただき、Fellows 間での交流を促します。
💬 Discord
Discord で日々のやり取りを行います
📆 プログラムスケジュール
📆 2 か月ごとのプログラムスケジュール
私たちは、アイデアの発想のために重要なのは、発散と収束の繰り返しだと考えています。2ヶ月のサイクルで、フェローたちは様々な角度からアイデアの発散と収束を繰り返します。
2か月の間、3週間ごとに定例会議を行っています(T1、T2、T3と呼んでいます)。この定例会には、他のバッチのフェローも参加します。
T0 - T1 の宿題
2か月の間、3週間ごとに定例会議を行っています(T1、T2、T3と呼んでいます)。この定例会には、他のバッチのフェローも参加します。
T0 - T1 の宿題
- サーベイをして Spark joy するスタートアップを見つける
- 顧客の課題の仮説を持つ
- 社会的インパクトを考える
T1 Meeting
- 自己紹介
- サーベイ結果と Spark Joy を共有する
- インタビュー方法のレクチャーと練習
T1 - T2 の宿題
- 課題仮説インタビューを行う
- ソリューション仮説を作る
T2 Meeting
- 仮説の共有
- プロトタイプの提案
T2 - T3 の宿題
- ソリューション仮説に基づいて MVP を作る
- MVP を使ってソリューションインタビューを行う
T3 Meeting
- 検証結果の共有
- アイデアのコミットメントの宣言
2 か月終了後の分岐
- もしアイデアを変える場合は、T0-T1 の宿題を再度実施いただきます
- もしアイデアを変えない場合は、ソリューションインタビューを継続いただきます。
プログラムを休むことについて
- 仕事の忙しいタイミングなど、アイデアに取り組む時間を十分に取れない場合は、遠慮なくお休みください。最大2バッチ(4ヶ月)お休みすることができます。
制約
- 参加にあたっての制約がいくつかあります。
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本ドキュメントは公開されています。